2020年もあと2日。
本日は今年のホコリを綺麗にして、いい年を迎えようと大掃除を実施しました。
そこで改めて反省したコトがあります。
良いモノを買う
本当に欲しいモノ以外は買わない
着なくなった服がかなりありビックリ。
そしてその殆どがユニクロや何気なく買った服でした。
極力買わないようにしていましたが、もっと見直さないといけないと痛感しました。
そんな大掃除を通して改めて感じた2つのことをお話しします。
良いモノを買う
サスティナブルにつながる
安くていい物が買えるようになりました。
もちろん私も便利でついつい買ってしまいます。
でも毎年この時期になると反省してしまいます。
数回しか着ないで、年末断捨離で大量処分してしまう。
安くてあまり悩まず買えてしまうので、そもそも気持ちが入っていないので、すぐに処分もしやすい。
話題になっているサスティナブル的に全く良くない事です。
安くて購入しているかもしれないですが、結果的にはお金をかなり使っていると思います。
一方、良いモノは何年経っても大切にしている人は多いと思います。
フリマサイトでも、数年経っても高い値段で売れる可能性だってあります。
長い目で見ても結局コスパ的にも、いいことの方が多いと思います。
アパレル業界人的にも、この大量生産・大量消費に基づいたビジネスモデルは終焉に近いと思っています。
安いという事で、せっかく商品の価値が過少評価されてしまいます。
安くないと買わないという流れが、業界全体を苦しめ、モノが溢れかえってしまっているのだと感じます。
モノの良し悪しを理解できる
アパレルで働いていますが、普段から良いモノを着ている・持っている人は「モノの良し悪し」を理解している人が多いように感じます。
どんな仕様・生地の特性など、そのモノ自体やその背景などについて知りたくなるはずです。
そして色んな情報に触れる事ができる機会が増え、色んな知識が得る事ができます。
私自身、学生時代から良い服ばかりにお金を使っていました。
そのおかげで細かい仕様やいい生地に早い段階で触れる事ができました。
その経験を今の企画の仕事をしている今に活かせる事ができていると感じます。
また30代になり、良いモノを持つことは大人として大事だと思うようになりました。
全てがブランドがいいとは思いませんが、靴や小物などワンポイントを意識しています。
トータルコーデで雰囲気を作ればいいと思っています。
良いモノにはそれなりの「価値」が必ずあります。
それは目に見える物質的な事だけでなく、目に見えない想いの部分まで多岐に渡ると思います。
その本質に触れる事が今後の生活には大切になってくると思います。
本当に欲しいモノ以外は買わない
普段生活をしているとストレスが溜まってしまいます。
今年なんてどこにもいけず、買い物で発散した人が多いと思います。
でもその発散方法は科学的には全く良くないそうです。
ドーパミンが簡単に出てしまい、底無しの欲求に繋がってしまいます。
私の仕事のストレスでつい色々買ってしまう癖があります。
着ていない・使っていない事がかなりあります。
結局お金も減り、不要なモノも増え、処分して後悔をする。
本当に欲しいモノ以外を買う事で、発散したはずのストレスが新しいストレスになってしまいます。
ではどうしたら防げるのか?
欲しいモノリストを作成すること
年齢・トレンドに左右されないモノに価値を見出す
私はこれで少しずつですが無駄使いは減りました。
シンプルな方法ですが、行動や意識を変えるだけで気持ちも楽になります。
最後に
年末になると自分の行動がどうだったのか、色々省みるいい機会になります。
20代・30代はモノよりコトに価値を見出す世代です。
ミニマリスト的な思考は自分らしいさを気づかせてくれると実感しています。
(極端なミニマリスト思考はしんどいと思いますが。。。)
今年の反省を生かし、来年はもっといい年にすると決めました。
自分に合ういいモノを探し、いい生き方をしていければと思っています。
ミニマリスト思考を学べるオススメ本