このGWたっぷり時間があり、色々自分のことを振り返ってみました。
成功した体験より、色々失敗や挫折を経験したことの方が多いと再認識しました。
特に今までに失敗・挫折の中で苦しかったことは、大学受験の失敗「二浪」を経験したことです。
学生時代や20代の頃までは、人生における「汚点」と悲観的に捉えていました。
それでも今となってはいい経験であり、自分が強くなれたターニングポイントだとポジティブ捉えています。
もっとよくいえば自分にしかない「個性」の一部だと思っています。
本日は30代サラリーマンとなった今の視点で、二浪を経験して強くなれた3つのことを紹介します。
私と同じように多浪で悩んでいる学生やうまくいっていない人にとって、少しでもヒントになれば嬉しいです。
誰よりも粘り強くなれる
社会人は数字・結果に追われる毎日です。
数えらないほどの仕事の失敗や上司からの叱責を受けます。
でもそんな会社での苦しみより、10代で経験した「二浪」の経験の方がよっぽどしんどいと感じています。
全ての人ではないと思いますが、今まで失敗・挫折経験のない人はすぐに諦めたり、気持ちが折れたりするが多いように感じます。
目指している目標に向かって全力で乗り越える力は、失敗・挫折を乗り越えた場数やハードルが高さに比例すると実感しています。
「二浪」は学力面ではなく、メンタル面の方がしんどいです。
あのしんどさを乗り越えることができる人は、きっと何事も粘り強く困難を乗り越えることができる力を得ることができます。
ハングリー精神が強くなる
社会に出るとやっぱり学歴は気になるものです。
しかし学歴と仕事ができるかどうかは全く比例しません。
これははっきり断言できます。
しかしながら初対面の人や就活などでは、どうしても学歴で優秀かどうかを判断されがちです。
そんなフィルターを打ち破る為には、ハングリー精神=信念が必須になってきます。
社会・会社組織にいるとうまくいかず、周囲の環境や士気に流されモチベーションを保つことがかなり難しい局面ばかりです。
どんな優秀な人でも「ハングリー精神がない」と絶対現状を打破できません。
この「ハングリー精神」は、失敗・挫折を乗り越えた人の方が強く持っていると確信しています。
私は常に【自分の負い目をモチベーションのガソリンとして転換し、ハングリー精神で結果を出す。】このことを意識しています。
これ以上負けたくない・やり遂げるという気持ちは、行動を大きく変化させます。
私が社会人として結果を出せている大きな要因だと思っています。
人と比べなくなる(自分らしさを大切にするようになる)
失敗や挫折の事実は変えることはできません。
ただそれの体験を糧に、先の行動で未来は変えることができます。
このことを理解しておけば、人生におけるたった2年の周り道をしただけで、他人と比べることの無意味さを理解できるはずです。
また他の人とは経歴が違う分、いい意味で「個性」になります。
一生懸命頑張っていればきっと乗り越えた後に福利として、新しい自分の可能性に気付くことができます。
社会人になると学歴や2年のブランクなんて全く気にならなくなります。
ただ早い時期にぶち当たった困難を乗り越えた経験を通して、自分の軸は太く強くすることができます。
人と違ってもいい。このことは今後の生活できっと役に立つと実感できると思います。
人は人。自分にとってこの経験が必要なことだ。とポジティブに捉えると気持ちが楽になります。
まとめ
30代サラリーマンとなった今の視点で、2浪を経験して強くなれた3つのことを紹介しました。
私はこの二浪の経験があったからこそ、社会に出ても折れずに結果を出せていると思っています。
また色んな人の気持ちや悩みに対して、ポジティブにより添えるようになれたと思います。
ただやっぱり2浪は家族には大きな負担をかけてしまっていたのは事実です。
30代社会人になってからよりその厳しさを実感できると思います。
支えてくれている家族への感謝
これだけは忘れずに困難を乗り越えていって欲しいと思います。
また色んなネットでは色々書かれていますが、全く気しなくていいです。
自分は自分。
この先で絶対這い上がっていきましょう!
ご覧いただきありがとうございました。