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要約『リーダーの仮面』リーダーに必要な5つの思考

・リーダーとしてどのように振る舞えばいいのか?
・どのように部下と向き合えばいいのか?
・リーダー思考を知りたい

hirosan
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こんばんは。アパレルサラリーマンのhirosanです。

仕事のポジションが大きく変化する30代。
管理職(リーダー)なり、今までになかった悩みが増えてきます。

でもコツ(考え方)の思考を変えるだけで、劇的に変わってきます。

リーダーに重要なのは、識学から学ぶ5つの思考法。

知り合いの経営者におすすめされ、大きく思考が変わりました。
「リーダー」というポジションに悩んでいる人・リーダーになったばかりの人はぜひ読んで見てください。

本日は『リーダーの仮面』について解説していきます。

こんな人におすすめ

・20代・30代の若いリーダー(特になったばかりの人)
・現状に悩む40代・50代のリーダー



識学とは?

「識学」という言葉を聞いたことある人はあまりいないのではないでしょうか?

ビジネスを志す上でかなり大切なマネジメント理論です。
『リーダーの仮面』この識学に基づいたリーダーが持つべき思考法が書かれております。

会社・社会において、「結果」が全て。
結果が出ることにより、組織・個人が幸せになれる。

不景気で色んな組織が、社員のモチベーションを上げようと様々な取り組みをしています。
でも根本的な問題に目を背けていると痛感します。

hirosan
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組織のリーダーとして、結果を出したい人はぜひ知って欲しいです

識学は、生産性が高い組織運営を実現するためのマネジメント理論です。
識学を学び、実践することで、様々な組織運営上の課題を解決します。
識学は、人間の意識構造という普遍的なものに基づくアプローチのため、汎用性が高く、どんな業種、業態、企業規模であっても成果を得やすいのが特徴です。
参照:識学

リーダーが持つべき5つの思考法

リーダーが持つべき5つの思考法

⒈「ルール」の思考法
⒉「位置」の思考法
⒊「利益」の思考法
⒋「結果」の思考法
⒌「成長」の思考法

結果を作り、リーダーになった人には、「当たり前」と感じることかもしれません。
ただリーダーとして部下を指導する立場になった今、「冷たい・厳しい」と感じるかもしれません。

会社・社会において、「結果」が全て。
結果が出ることにより、組織・個人が幸せになれる。

このことを念頭に本書を読んでみてください。

⒈「ルール」の思考法

「ルール」と聞いて、ネガティブなイメージを持つ人は多いと思います。
しかし自由にしていいと言われると、「悩み・ストレス」を抱える人も多いのも事実。

リーダーに求められポイントの一つとして「ルールは全員が守れる範囲で統一」すること。

明確なルールを言語化・設定し、チームを向かうべき方向へ導く。
組織の一員としてあるという認識を持たせることが大切です。

ルールを守らせる時の注意点として、「誰が」「いつまでに」を曖昧にしないこと。
ビジネスマンとして当然なことですが、徹底が必要です。
それらのことを徹底することにより、仕事の効率・質も劇的に変わってきます。

ルールを言語化・設定することによって、組織チームの一員としての認識を持たせる

hirosan
hirosan
リーダーは正しいルール(生産性が上がる)を設定することも大切!

⒉「位置」の思考法

リーダーとしての立ち位置はどこなのか?
リーダーになりたての人はまずこのことに悩む人が多いのではないでしょうか?

リーダーに求められポイントの一つとして「お願い」ではなく、「言い切り」で任せる

決定権は上司にあり、部下は評価される立場。
そのことに思考を変化させることが大切。

社会生活を送る上で、組織はピラミッド構造です。
決定する人が明確で、責任の所在がハッキリしているからです。

部下にお願いベースで仕事を依頼している人は、ぜひ明日から行動を変えてみましょう。

リーダーに求められポイントの一つとして「お願い」ではなく、「言い切り」で任せる

hirosan
hirosan
これ〇〇までに完了させてください。
黒子
黒子
承知しました。〇〇までに完了させます。
黒子
黒子
期限までに完了しております。
hirosan
hirosan
ありがとうございました。

⒊「利益」の思考法

私が本書で一番大切だと思う思考法です。

「組織の利益」があって、「個人の利益」がある

不景気の今、副業という言葉が目立ってきていますが、個の力だけで生き残っていける人はごく僅かです。
組織で評価されない人が、社会で評価されるはずがないと断言しています。

集団で大きな目標を達成した方が、得られる成果は大きくなることを意識することが大切です。

「組織の利益」があって、「個人の利益」が生まれる

⒋「結果」の思考法

社会において、評価されるポイントは「結果」です。

今の人事評価では、プロセスを評価することが多いです。
しかしこれでは、リーダーとしては失格です。

評価するべきポイントは「結果」のみです。

hirosan
hirosan
頑張っていると思っても、結果が出ないと意味がないことを意識させることが大切です 

プロセス評価ではなく、結果を評価する

⒌「成長」の思考法

リーダーになり、「俺の背中を見てついてこい」といいがち。
これでは、部下の成長はありません。

人は経験とともにしか変わりません

なのでリーダーには我慢が必要です。
手取り足取り教えるだけでは、部下の成長はありません。
それはだた「変わった気にさせるだけ」です。

自分で考え、失敗して次につなげる。リーダーは経験しているはず。
上司にしてもらったことを振り返ってみることもおすすめします。

とにかく一度行動させる。経験を通して成長させる

hirosan
hirosan
リーダーは部下の失敗を自分の責任と認識することが重要!

まとめ

リーダーの心構えをこの本で学ぶことができます。
自分が置かれている組織とのギャップを感じることもあると思います。

組織は「お金」を稼ぐ場です。

組織を成功を導くのがリーダーの責務です。
「リーダーの仮面」を読んで、意識を変えてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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