投資信託・ETFでは、同じような構成銘柄でも商品が違うものがありますよね。
ならどれもでもいいやと、よく確認せず購入していませんか?
投資の始めた時、SNSの情報やランキングをそのまま購入しがちになると思います。
私もそのうちの一人でした。
投資は長期コツコツ運用して始めて恩恵を受けることができます。
長期運用で損しない為に、商品購入の際に気をつけることをお話しします。
【鉄則】手数料の少ないものを選ぶ
実際に私がつみたて設定を失敗した事例でお話しします。
NASDAQ100指数の値動きに連動する米国インデックス投資をしています。
かなりの伸び率で人気のある商品が多いです。
ナスダック投資できる代表的な有名銘柄は下記の通りです。
区分 | 銘柄名 |
ETF | QQQ(Invesco QQQ Trust Series 1) |
投資信託 | eMAXIS NASDAQ100インデックス |
投資信託 | ifree next NASDAQ100 |
ナスダックETF QQQ
QQQの手数料は0.2%と低めに設定されています。
ただ購入の際は1株単位での購入になる為、ある程度まとまった金額が必要になります。
長期運用を目指し、スポット購入がおすすめだと思います。
こちらは計画通りスポット購入で1株だけ保有しています。
ナスダック投資信託
投資信託では、金額指定で購入・少額から運用できるので、運用しやすいです。
私はここでミスをしていました。
ここでの商品選びでは、とにかく「手数料が安い」商品を購入することが大切です。
銘柄名 | 手数料 |
eMAXIS NASDAQ100インデックス | 0.44% |
ifree next NASDAQ100 | 0.495% |
eMAXIS NASDAQ100インデックスの方が、0.055%手数料が安いです。
0.055%と小さい差かもしれません。
ただコツコツ資産を増やしていくには、とにかく無駄なコストは抑える方がいいです。
ほぼ同じ構成銘柄であるなら、とにかく手数料が多い方を選ぶようにしましょう。
当時の私は調べてたまたま出てきた銘柄を購入してしまっていたようです。
気分も上がっていて、冷静に判断できなかったんでしょう。。。
もっとしっかり他の商品を確認しておけばよかった。と反省しています。
今まで保有していた銘柄はどうするべきか?
私は無理に売却せず、そのまま保有するようにしています。
利確して課税されたりするのを防ぐためです。
じっくり寝かしたまま増えるのを待ちつつ、手数料の安いeMAXIS NASDAQ100インデックスに積み立て変更しました。
まとめ
ナスダック投資信託での私の失敗談をお話ししました。
実はETFでも同じような失敗をしています。
失敗を経験して、学んだこと以下の通りです。
・同じような構成銘柄をしっかり調べる
・そして手数料の安い方を選ぶ
・保有商品の棚卸しをして、早期につみたて修正をする
・保有している分はそのままじっくり寝かせる
投資を行う時は、ワクワクしていますよね。
でもその時一回冷静になって、銘柄を見直すことが大切です。
長期で運用していくので、無駄なコストはボディブローのように効いてくるはずです。
できるだけ早期のその不安を排除するように気をつけることをオススメします。
一緒にコツコツ頑張っていきましょう。
ご覧頂きありがとうございました。